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腕はどこからどこまでですか?

こんにちは、京都 四条烏丸ボディシェイキングスタジオ クレインの代表タディこと鶴山直史です。

 

いつも私たちを悩ませる「肩こり」。本当につらい時は壁の角でグリグリやってしまうほどの辛さがありますよね。肩こりの原因も腰痛と同じで色々なことがあります。だた、一番多いのは「巻肩」ではないでしょうか??私たちは手を使う時ほぼ手のひらが下を向いています。パソコンのキーボード、字を書く、料理を作る、バイクに乗る、などなど。「気をつけ!」のポーズも手のひらは内側を向いていますが肩は巻いています。

 

肩が巻くと大胸筋が収縮するので後ろの方の筋肉達(僧帽筋やその周りの筋肉)が引っ張りだされて、引っ張り合いっこが起こります。その結果、後ろ側の筋肉が痛むことになります。また、それだけではなくて腕の使い方が粗い人は腕から動きが制限されて肩こりになることもあります。

 

肩こりを解消するためには「巻肩」「腕のねじれ」を改善することが大事なんですね。

 

 

では皆さんに質問ですが「腕」は指先から終わりはどこでしょうか?

99.9%肩まで下は脇までと答えられると思います。

「ブブーーーっ!」ハズレですね。

 

専門用語で上肢(じょうし)と下肢(かし)という言い方をするのですが、腕は上肢でその範囲は腕と肩甲骨、鎖骨になります。

なので、鎖骨、肩甲骨も腕のパーツと考えるんです。

 

「巻肩」をマシにするには手のひらを前や上に向けてやれば肩は開き、下にも下がります。でも完全に解消するためには腕を鎖骨、肩甲骨から動かして行かなくてはいけません。

 

さて、皆さんの鎖骨、肩甲骨の動きはどれくらいでしょうか??良く動く方は肩こりではないかも??腕を棒の部分だけで使っている人はなかなか鎖骨も肩甲骨も動かないかもしれませんね。

 

鎖骨、肩甲骨周りの筋肉をゆるめて可動域が広がっていくと肩こりも楽になって来ますしオススメです。もしかすると首も楽になるかもしれません。

肩甲骨をゆるめて脚の痛みが和らいだ例なんかもありますので肩甲骨も侮れないですね。首がケアされるとより小顔効果も期待できますので小顔を目指されている方には一石二鳥ですね。

特に重い荷物を片手で持ち上げる時はついつい肘を上げて背中側の筋肉を使いますが、できればっ手のひらを前に出して持ち上げてみてください。肘をまげて大胸筋で持ち上げると、楽に持ち上げられますし、しかもバストアップもできるので、一石二鳥なんですよ!お試し下さい!

 

 

最後までお付き合いありがとうございました。

京都四条烏丸ボディシェイキングスタジオクレイン

代表タディでした。