こんにちは、京都 四条烏丸ボディシェイキングスタジオ クレインの代表タディこと鶴山直史です。ブログにご訪問ありがとうございます。
なかなか意識はできないんですが、私たちの身体の皮膚って一枚ものなんですよね。
私は前職が呉服のメンテナンスをする会社におりましたので、着物を洗ってキレイにもしておりました。当然着物は洗うと最後に仕上げのプレス（アイロンがけ）をするわけです。実は長い期間着続けておられる着物は、その方の身体の形に歪んでいるですよ！
着物は簡単に洗濯機で洗うことは出来ないので！ワンシーズンは着ますから、やはりお茶やお花などをされている方で良く着られる小紋や色無地の着物に身体の歪みが移ることが多いですね。
余談ですが、身体の型になった着物の最後のプレスは手でやりますのでとても手間がかかるんですよ。
着物はもともと一反の生地を８つのパーツに切り分けて仕立てます。それを身に纏（まと）い、帯を結んで着用します。身体のラインがそのまま着物の癖になるんですね。
実はその身体も一枚の皮でできているので、その中の骨と筋肉のゆがみやネジレがあると癖になります。
着物は身体の動かせる範囲が限られていますので変な身体の使い方は出来ませんし、身体を筒にしてくれる着るものなので、本来はとても身体に優しく健康的になれるものなんです。
逆に洋服は手足も自由自在に動かせて胴体もくねくね折り曲げることが出来ますので身体の筒が壊れてしまいがちです。
着物はちょっと時間がかかってもアイロンプレスで元どうりにできますが、身体の歪みネジレはすぐには戻りません。じっくり少しずつ戻って行きますので、身体を長期間ゆがめたままの方で痛みを我慢している方は、１回の施術で楽になっても侮ってはいけません。せっかくもとに戻しかけたのなら良いとされるところまで改善していきましょう！
改善していくには私たちの身体の一枚物の皮膚より内側にある骨と筋肉のバランスが大事です。骨の位置は筋肉の状態で変わりますから筋肉を柔らかくして置くことで骨が本来あるべき位置に固定することが大切だと思います。
押すでもない、揉むでもない、リンパケアで筋肉の状態をより良くしていきましょう。
最後までお付き合いありがとうございました。
京都・烏丸四条｜眠っている間に小顔に！特別なリンパケアで全身美容整体も◎
ボディシェイキングスタジオ クレイン 代表タディこと鶴山直史
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