いくつになっても身体の機能を維持しておくために必要なコト

いつかはやってくる８０代。４，５０才代の身体をキープするのに必要なことを整体師目線で直が解説します！

直 整体院  京都 四条烏丸　院長の鶴山直（タダシ）です。今日のブログにご訪問頂きましてありがとうございます。(^^)/　

アラフィフにもなれば自分の親は７０台後半から８０代になります。

介護のお仕事をされている方はよくご存じだと思いますが、身体の機能の衰えは直接生活に影響を及ぼしますよね。親のそばで暮らしている方は自分の親の身体の機能の衰えをどのように感じておられますか？

いくつになっても最低限自分で生活できる身体の機能を維持していきたいと思います。

• 病気はしたくない
• 自分の脚でいつまでも歩きたい
• 美味しく食事したい
• ボケたくない（認知症になりたくない）

肌髪スタイルなどの美容的な願望を除けば最低限これくらいのなりたくないことが有ると思います。

では、これらを叶えるに必要なコトは何でしょう？？

１．病気はしたくない

病気と言っても色々ありますが、まずは生活習慣病が引き金になることが多いと思います。今では新型コロナウィルスの猛威から身を守るために「免疫」を上げることが重要とされています。抵抗力が下がると人はイチコロです。病気になれば薬で治すという西洋医学の考えでは到底足りないということが今回身に染みて分かった人も多いのではないでしょうか？

「病気にかからないためにできること」当たり前に言われている健康の為にすることを見直してみることが大切ですね。

２．美味しく食事がしたい

人の欲求の中でも上位に来るのがこれではないでしょうか？これだけ味覚と欲求がつながっているのは人だけかも知れませんね。食べるためには口腔内が整っていないといけません。モノを咀嚼するための歯を残していくことがとても大切です。しっかり奥歯で噛むことで電気信号が脊椎に伝わり、身体の動きのサインを送ってくれたりもします。

「噛めなくなる＝身体の機能低下」と思っておいて良いでしょう。歯が足りない場合でも噛むために歯科医に相談してモノを噛み砕けるようにしておくことが大切です。

３．自分の脚でいつまでも歩きたい

「地球上の動物の進化で人がこれだけ繁栄できたのは2本足で歩行できるようになり、移動することが出来たからだ」と言う話があります。

心臓から押し出た血液は下半身へ行くと筋肉ポンプで押し返されて循環しています。脚は第二の心臓とよく言われていますが、まさに脚が弱ると困った問題がいっぱい出てきます。死ぬまで現役になるために脚の筋肉を衰えさせないように、適度なウォーキングや駆け足適度でも動かしておくことが大切です。

４．ボケたく（認知症になりたく）ない

中年期になり周りに高齢者が増えてくると認知症の方を良く見かけるようになります。

認知症でも種類が有って症状は様々なのですが、日常生活がひとりでは出来なくなっていきます。

６０代から発症する人もいれば９０歳になっても発症しない人もいますので、その差は何だ？？といつも考えています。

特に高齢になってから発症することが多いと思われがちな認知症ですが、厚生労働省研究班の大規模研究によると2012年地点での65歳以上の認知症の有病率は15％、その後2018年の全国8地域において約1万人の大規模コホート研究では7人に1人だったようですが、2025年には5人が認知症になるようです。

そして、その数はこれからもドンドン増えていくと言われています。

脳細胞が死滅して認知機能が低下していくことで発症するそうなのですが、発症、進行しないためには、やはり心身を健やかに保つことがとても大切だと考えられます。

「お薬に頼らない身体」「シッカリ咀嚼して食べる」「体内の循環を良くしておく」の３つは心掛けて暮らしていくことをおススメしますし、一緒にやっていきましょう(^_-)-☆