さとう式リンパケアの素晴らしさ　その２（硬くなった筋肉をゆるめる方法）

京都・四条烏丸　ボディシェイキングスタジオ　クレインの代表タディこと鶴山直史（タダシ）です。今日のブログにご訪問頂きましてありがとうございます。

前回のブログをよんで頂いていない方はこちらからどうぞ　その１ 

今日はさとう式の理論の中でも一番イメージしやすいお話しかもしれません。

さらに、普段皆さんが通われている接骨院、マッサージ店はもちろん、整体院やカイロプラクティックでもあまりお話しされないような内容かもしれません。（みんなが知ってしまうと、来店人数が減って売り上げが下がる可能性が高いからです・・・。）

皆さんには筋肉の性質を分かって欲しいんですね。筋肉が硬くなるというのは、どんな時起こるのでしょうか？

• 使いすぎ（例：プロスポーツ選手、アスリートの故障など）
• 使わなさすぎ（例：骨折してギプスで長期間動かさないと動かなくなりますね）

一般的には上の二つと言われています。もちろんその他には《精神的な問題》《内臓の病気》などの関係もあります。

ところが！

皆さんがうすうす気づきはしているのに放置していることが有るんです！！

• 筋肉を引っ張る
• 筋肉を押す、揉む、揉みほぐす

これらの破壊力ったらありません。実は人の手によって身体を触られるのはとても“気持ちが良い”ので中々気付かない人も多いと思います。「痛気持ちいいい」くらいが気持ち的には聞いている気がして良いですよね？^_^;

マッサージに良く行かれる人ならピンとくるかもしれませんが、押す、揉む、引っ張るってことを続けていると、筋肉の内圧がとても高くなるので、常に筋肉が張って動きが悪い状態になるんですね。

リンパ液の流れが悪くなるので、筋肉内のリンパ液循環が悪くなっている状態です。なので、マッサージ直後はまだ人の手のぬくもりでスッキリした気がしていても、次の日なるとだんだん重だるーくなって来ませんか？

ではどうすれば筋肉内の圧が抜けてリンパ液の循環が良くなるのでしょうか？？

「人体解剖パーフェクト辞典より　参照」

上の図の様にリンパ管に入る間質液とありますが、この間質液はリンパ管の外、毛細血管からしみ出たリンパ液の事で私たちは“リンパ間質液”と呼んでいます。

細胞が使って吐き出した使用済みリンパ間質液の水溶性の一部は静脈が回収してその他の老廃物、タンパク質や不水溶性のモノはリンパ管で回収されて行くんですね。（難しいかな^_^;）

要は、このリンパ液の循環が滞ってしまうと筋肉内の圧が抜けなくて、いつまででも硬いままになるということなのです。

もっと簡単に言うと、「筋肉をゆるめる為に細胞間のリンパ液のフローを良くすることが大切」です！そのためにできる事こそがリンパケアなのです。

しかも、佐藤青児先生は歯医者さんにも関わらずそのことをずーっと発信されてきておられるんですね。凄いです！！

話は飛びましたが、筋肉がゆるまると「ふにゃふにゃになる」のではなくて、「フワっと拡張して動きがダイナミック」になります。なので、リンパケア後の身体はとても軽く動いてくれます。

これが皆さんクレインの施術を受けて頂いた後に「不思議な施術」「身体が軽くなってビックリした」と感想を頂ける理由なんです。

本当はそれだけではなくて、何度か施術を受けて頂くにつれてどんどん良くなるんです。どんどん良くなって、痛み、不調や違和感に悩むことが無くなってきます。

人の身体は骨と筋肉と内臓でできていますね。筋肉の中や内臓を自分でコントロールすることはできません。筋肉の硬直の原因が例えば精神的なことだとしてもそれ自体をコントロールすることは難しいでしょう。

でも、身体と心、心と食、内臓はつながっていますから、まずは身体のケアから始めてみるのも良いと思います。筋肉をゆるめるリンパケアで、身体の緊張を解いてあげて、まず健康に美しく動ける身体になりましょう。

さとう式リンパケアの凄いところは、「筋肉をゆるめる方法を誰もが学べる環境が有るということ」です。プロから一般の主婦まで、境目なく誰もが知る機会が有るんです。（もちろん経験によって気付ける深さは違いますが・・^_^;）

自分の為のセルフケア、人にしてあげたいリンパケア、MRT（マッスルリリーステクニック：筋ゆる）を中心にそれを補うことが出来るアイテムなども充実しています。

まずは、クレインで施術を受けて見てもらうも由、毎週土曜日にやっている「さとう式リンパケア無料講習会」にご参加頂くも由。ご自身のスタンスで入って来て頂ければと思います。

さて、いよいよ次回は最終回！さとう式の凄いところ「支持筋は屈筋（屈筋理論）」についてお話しますね！お楽しみに！