天寿を全うするコラムその三「腰痛②」

前回のブログでは「腰痛①」として下半身から起こる腰痛のお話をさせて頂きました。

今回は上半身から起こる腰痛をご紹介しますね。

すべての人に寿命全う可能な身体作りを！

直 整体院  京都 四条烏丸　院長の鶴山直（タダシ）です。

今日のブログにご訪問頂きましてありがとうございます。(^^)/　

腰なのにどうして上半身のなの？？と皆さんは疑問に思われると思います。

今回の腰痛は腰でも上の方の腰痛になります。

僕たちの身体は全て一枚の皮「皮膚」で覆われていて、筋肉は骨に繋がり、パーツを動かした時には連動して他のパーツも動くようになっています。

例えば、腕で重いものを持ちあげる時は腕だけの力ではなくて、重いものを持ち上げるのに身体を支える為に支える筋肉なども使うことになります。

なので腕の使い方では胴体を固定して支えて、持ち上げることになるんです。

上の図を見てもらいますと良く分かると思います。

ある首から背中の真ん中までの僧帽筋（そうぼうきん）、その下にある骨盤上部まで覆っている広背筋（こうはいきん）と背中の表面は二枚の筋肉で覆われているのですが、その内側にも体幹を支える筋肉があるんですね。

ちょうど腰の上辺りは負担がかかりやすい場所になります。

なので、上半身の使い方が悪いと、自然に腰の上辺りの筋肉に負担がかかり、疲れて硬直して痛みに変わっていきます。

これがいわゆる上半身から来る腰痛なのです。

腰の上のほうが痛いとか違和感がある方は上半身からの原因を疑ってみるのが大切だと思います。

腕の使い方を変えて負担のかからないように動いてみましょう！

次回は最後の腰痛③で「内臓から来る腰痛」についてお話しますね。

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